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こんにちは。

 

5月18日。きょうは歌舞伎を観に行く日。

以前から楽しみにしていて、このために仕事も休んで、チケット取って、準備万端。

 

なのに、朝から大変な事件が起きました。

それはもう、皆さんご存知の通り。

 

 

さすがに休演だろうと残念に思っていました。

猿之助さんの演技を楽しみにしていたのよ。

念のため劇場に電話をしたところ「ただいま協議中です。16時までには発表できると思います」と。

 

16時だと、それまで自宅で待っていたら、いざ上演するとなったら間に合わないから、自宅で待機するわけにもいかないので、とりあえず明治座に向かうことにしました。

 

向かっている途中で、劇場HPで発表されていました。

代役を立てて上演すると。

 

代役は、中村隼人さん!

源頼光が市川門之助さん。

台屋の四郎次が中村歌之助さん。

 

 

 

明治座の会場ツアー

 

きらびやかなロビー。

 

 

開演5分前。さすがに空席が目立ちます。

 

 

明治座は、お店がたくさんあって楽しいです。

 

 

おいしそうなものがいっぱい。

 

 

お弁当もおいしそう。

次回はお弁当にしてもいいな。

 

 

お尻が痛くならないように?

座席には、エアウィーブのクッションがあって、座りやすい。

 

 

「御贔屓繫馬」とは

 

初演は、三代目市川猿之助(現・猿翁)によって1984(昭和59)年4月に明治座で上演されました。

今から39年前のことですね。

 

「御贔屓繫馬」あらすじ

 

承平・天慶の乱で敗れた平将門の子、相馬太郎良門は父の遺志を継ぎ、天下を手に入れるための弔い合戦を試みましたが、残念ながら病に倒れてしまいました。

 

良門の妹であり、将門の娘である滝夜叉姫は、千年も生きることができる女郎蜘蛛の生き血によって死者を甦らせる秘術が存在することを知りましたが、そのために必要な金を手に入れることができませんでした。

 

平家に仕える御厨正頼は、追手の源氏から逃れながら、良門の遺体を火葬するために市原野にやってきました。

滝夜叉姫は兄を蘇らせたいと願い、秘術を扱う石蜘法印に平将門の髑髏と金冠を差し出しました。

 

石蜘法印が一心に祈ると、早桶の中から火の粉が舞い上がり、髪を乱した良門が生き返りました。

伊賀寿太郎と桔梗の前は様子を見守っていると、良門の装束が再び燃え始め……。

 

 

「御贔屓繫馬」出演者

 

相馬太郎良門/女童熨斗美/小姓澤瀉/番新八重里/太鼓持彦平/傾城薄雲/実は土蜘蛛の精 中村隼人
桔梗の前 中村米吉
源頼光 市川門之助
台屋の四郎次 中村歌之助
滝夜叉姫 市川男寅
御厨正頼/碓井貞光 中村福之助
卜部季武 中村歌之助
百足のお百 市川團子
石蜘法印/坂田金時 市川青虎
仲居お万 市川寿猿
熊手のお爪 下村青
猪熊入道 嘉島典俊
金時女房八重菊 市川笑三郎
貞光女房桐の谷 市川笑也
伊賀寿太郎/平井保昌 市川猿弥
渡辺綱 市川中車
源仲光 市川門之助

 

 

隼人さん、きょうは素晴らしい演技をありがとう。

すっごくカッコよくて。大好き。

 

そして一門の皆さまも、本当に素晴らしい演技をありがとうございました。

涙が止まりませんでした。

 

 

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